<睡眠>
〜快眠のコツは?〜
皆様、毎日気持ち良く眠れていますか?実は、日本人の5人に1人が睡眠に何らかの悩みを抱えていると言われています。しかし、ちょっとした生活習慣を見直すだけで、快眠を得られるようになることも多いようです。今回はそんな睡眠・快眠をテーマにご紹介します。
○●睡眠の役割とは●○
睡眠には下の表に示すような役割が知られています。
睡眠の役割 |
理由 |
休養 |
体や脳を休めて疲れを回復させます。 |
けがの修復 |
分泌ホルモンが、けがの修復や成長を促します。夜10時から明け方の2時までの4時間が最も体の細胞が生まれ変わる時間といわれています。このときにけがが修復され、成長ホルモンなどが活発に分泌されます。 せめて、11時までには就寝して、残りの仕事は朝早く起きて片づけましょう。
遅い時間に ファミレスやコンビニなどで小さいお子さん連れの方を見かけますが、お子さんは早めに寝せましょう。「寝る子は育つ」です。 |
記憶の固定 |
脳にたまった情報を整理、固定します。 |
ストレスの発散 |
脳を休めます。 |
この表からも分かりますように、睡眠が不足すると、注意力が低下したり、作業スピードが低下したり、頭痛が起きたり肌荒れになったり・・・と様々なことが起こってしまいます。さらに、うつ病や糖尿病、高血圧の発症リスクの増加と悪化にもつながります。眠れない原因としては主にストレスや体内時計の狂いが考えられます。
○●なぜ眠くなるの●○
睡眠には睡眠物質と体内時計が関わっています。
@睡眠物質…脳や体が疲れると、睡眠を促す物質(睡眠物質)が蓄積されます。
A体内時計…体内時計は本来25時間周期ですが、太陽光により24時間に調節されます。
太陽を浴びて約14時間後にメラトニン(睡眠物質の一つ)が分泌されます。メラトンの分泌と体温の低下が合わさって眠気が起こります。
○●快眠を得るには●○
寝る前にやってほしいこと
☆寝る30〜60分前に39〜40℃のぬるめのお湯に入浴しましょう。
☆午後から夕方にかけて軽い運動をしましょう
☆本を読んだり音楽を聴いたりしましょう…リラックスします。
☆寝る2時間前から部屋の照明をやや暗めにしましょう…睡眠物質の分泌を促進します。
寝る前にやらないほうがよいこと
★インターネット、携帯電話、ゲームはやめましょう・・・光や音は神経を興奮させてしまします。
★就寝の2〜3時間前までに食事を終了させましょう
★寝る前のコーヒーや紅茶、日本茶はやめましょう・・・中に入っているカフェインが神経を興奮させてしまいます。
★寝酒はやめましょう・・・お酒にはリラックス効果があり、寝つきはよくなりますが、眠りが浅くなり、夜中に起きてしまったり、朝早くに目が覚めてしまったりします。
その他、心がけたいこと
★規則正しい生活をしましょう・・・体内時計を狂わせないよう気を付けましょう。
★自分に合った枕や敷布団を使いましょう・・・体に負担の少ない、リラックスした姿勢をとるために大切です。
★ビタミンB群やカルシウムを取りましょう・・・イライラを予防してくれます。なお、ビタミンB群の豊富な食材としてはキノコ、小豆が、カルシウムの豊富な食材としては乳製品や小魚が挙げられます。
★暑さで寝苦しい夜はあらかじめ対策をしましょう・・・寝る前にぬるめのシャワーで体をさっぱりさせたり、寝屋の温度を下げたりしておくと寝付きやすくなります。また、肌に触れる寝具は清潔で吸湿性のよい物を使うと、寝汗を逃がし、快眠を得るために効果的です。
☆年齢と睡眠時間☆
高齢者になると体の活動量や代謝が減るため睡眠時間は1時間程度少なくなることが一般的です。すなわち、夜中に目が覚めてしまったり、朝早くに目が覚めてしまったりして気になられる方は床に入られる時間を遅くし、短くする、ということも不眠改善に効果的であると言えます。
☆エゾウコギとは☆
エゾウコギは生体の抵抗力を高める効果や、運動後に感じる爽快感に関わる物質を分泌させる作用、さらに抗疲労作用の報告がある生薬です。こういった生薬を利用してみるのも、不眠改善によいかもしれません。
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